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2.警察発表と報道の事実誤認

まず先の警察発表における、明らかな誤りを指摘しておきます。


本件相手方からの相談を業務として受けていたことはありません。 ここ、重要です。


業務として依頼を受け、相談に乗っている相手に個人的感情を抱くことはありません。 もちろん、お客様を安心させるために親身に話は聞き、気の毒だとか救いたいという気持ちが起こることはありますが、強い思い入れを起こすことはありません。 感情移入しすぎると、客観的で冷静な判断ができなくなります。 そのために望ましい成果が導けなくなればプロとして失格です。 報酬をいただく以上、金額以上の満足を提供することが最重要で、そのために神経をすり減らしているのですから、むしろ個人的感情は邪魔になるだけです。


本件について言えば、業務として相談を依頼されたことはなく、当然、報酬もいただいておりません。 仮に相手方が相談業務をお願いしたと供述したのであれば、報酬も支払わずにあつかましいと言わざるを得ません。 困っている人がいたので善意で事情を聴いて、見捨てるわけにもいかず知恵を貸したに過ぎません。 そのことは警察にも説明したにも関わらず、このような発表がされたことは極めて理不尽です。


おかげで私は相談業務中にお客におさわりしたハレンチ行政書士という虚偽のレッテルを貼られ、ネットニュースの格好の餌食となってしまいました。


詳しいいきさつは後述するつもりです。


次に報道内容においても明らかな誤りがあります。


主だった記事を見ると、私の言い分が「やった行為は間違いありませんが、受け入れてくれていると思った」と直接話法で記されています。 私はこんなことは一言も言っていません。 そもそもこんな使い古された陳腐なセリフは恥ずかしくて言えません。


私に示された逮捕状には、細かい文言についての記憶は定かでありませんが、「わいせつ目的で、強いてわいせつな行為を行った。」との趣旨の記載がありました。 もちろん私は、わいせつ目的も、強いてとの表現も、わいせつな行為という部分も「否認します。」と明言しました。 つまり、犯罪行為を一切していないということです。 にも関わらず、警察は一方当事者の主張のみに基づき、安易に実名報道を行いました。


そして、ネット上では私の個人情報がことごとくさらされていくことになります。


そのことの恐ろしさがわかるでしょうか。


でも触ったんでしょう?と言われるでしょうから、なぜ私がこんな事件に巻き込まれることになったのか、次回以降、ことの顛末を少し詳しく述べていくこととします。


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